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赤ちゃんのむし歯リスク


こんにちは!
本日は、パパとママの行動で赤ちゃんのむし歯リスクについてご案内したいと思います。

赤ちゃんの歯を守るために欠かせない歯磨き!
いつからどんなふうに歯磨きをさせるのか?
また、赤ちゃんが歯磨きを嫌がったりして悩んでいませんか?

パパやママからの口移しはNG
くしゃみでもむし歯菌うつるそうです。

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中は無菌状態で、当然ですが、むし歯の原因となる菌(ミュータンス菌)もありません。離乳食を食べさせる際に大人が味見したスプーンで食べさせたり、同じ器に入ったメニューを大人と一緒に食べると、大人の口内にすむ菌が赤ちゃんにうつります。この中にむし歯の原因となる菌(ミュータンス菌)がいると、後々赤ちゃんがむし歯になってしまう可能性が高くなります。口内の菌は、くしゃみなどでうつってしまうこともありますので、大人から赤ちゃんへの感染を完全に防ぐことは難しいです。

まずは、パパやママのむし歯菌を減らすようにしましょう!!

【むし歯】

ミュータンス菌が食べ物や飲み物に含まれている糖質(ブドウ糖、ショ糖、加糖など)をエサにして作る酸によって口内が酸性に傾くことで、歯が溶けて、穴が開いてしまうことです。

赤ちゃんの口の中にミュータンス菌が入っても、すぐに虫歯になるわけではありません。
ミュータンス菌は歯に定着するため、個人差はありますが、歯が生え始める1歳半以降は注意が必要になります。

1歳半以降は、むし歯になりやすい?
歯が生えてきたら気をつけたい食習慣

【注意したい食習慣】

①ジュースやスポーツドリンクなどの糖質が多い食べ物や飲み

 ・酸性の飲み物を飲むと歯が溶けやすく、むし歯になりやすくなります。
水分補給は、緑茶やお水にすることを心がけてください。

②『ダラダラ食べ』はさせずに、食事と食事の間隔を2時間半以上空けましょう。

 ・唾液には糖質によって酸性に傾いた口内を中性に整え、酸で溶けた歯を修復する役割があります。ただ、唾液の分泌は食事中が最も多くて、安静時は少ないので、口内環境を元に戻すには時間がかかってしまいます。『ダラダラ食べ』 をしてしまうと、唾液の働きで口内が中性に戻る前にまた酸性に傾いてしまうので、むし歯のリスクが高まってしまいます。

唾液は、寝ている時はほとんど分泌されません。
そのため、寝る前にはきちんと歯磨きさせましょう!!
(大人の方もきちんと歯磨きするようにしてくださいね)
また、母乳やミルクにも糖が含まれているため、寝る前の授乳もなるべく控えるようにしましょう。
どうしても飲みたがるようなら、授乳後に湯冷ましを飲ませて、口内に糖質が残らないようにしてあげましょう!!

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