入れ歯の種類
昔と違い、現在では患者さんのニーズに合わせて様々な種類の入れ歯があります。
また、インプラントと比較して入れ歯は手術のリスクがなく、治療期間も短くて済みます。
歯を失った場合、インプラントを第一選択とすることはありません。
徹底的な検査と診断し、患者さんの希望を聞いた上で豊富なオプションをご用意しています。
保険の入れ歯でも自信があります。
入れ歯製作への想い
100人の歯科医がいれば、100通りの入れ歯があると言われています。
つまり、人の口はそれぞれ異なり、すべての入れ歯はオーダーメイドなのです。
したがって、「一つの治療法だけに頼るのではなく、様々な治療法や技術を組み合わせて総合的に判断し、一人一人の口の中の状態に合わせて入れ歯を作っていく」と言えます。
患者さんのお口の中は、欠損した顎、噛み癖、上顎粘膜の硬さ、上顎と下顎の位置関係、顎関節の動き方などが複雑に絡み合っています。
これらの問題を解決できないと、「見た目はいいけど、噛めない」「痛い」「落ちる」「発音しにくい」などの入れ歯になってしまうことがあります。
当院の入れ歯治療は、患者さんのお口の中を詳しく調べ、様々な治療法の中から適切な治療法を組み合わせ、統合して、患者さん一人一人に合った入れ歯を作ることを目指しています。
私は、入れ歯治療で困っている方の幸せな笑顔を見るために、入れ歯作りに全力で取り組んでいます。
日々の勉強を怠らず、まずは患者さんのお口の状態をしっかりと正確に把握することが大切です 。
そして、患者さんに誠実に接する。
これが私たちの入れ歯作りの考え方です。
当院の入れ歯が患者さんに
支持される3つの「理由」とは
これまでしっかり噛めなかった入れ歯に手を入れることで、「噛みやすい入れ歯」に生まれ変わる。
そして、患者さんの人生が豊かになります。
特に高齢者の方は「食事」を楽しむことができますので、その楽しみを高める「入れ歯」を作ることは非常に有益です。
では、なぜ当院の入れ歯が患者さんに好評なのか、患者さんからの声を参考にしながらご説明したいと思います。
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01「保険適用の入れ歯」に自信があるから
入れ歯を使っている人はたくさんいます。
また、もしかしたら「良い入れ歯を作れる歯科医院をどうやって探せばいいのか …… 」という思いでこのページを見ている方もいるかもしれません。
歯科医師の立場からすると、まずは入れ歯を保険適用で作ってみるのはいかがでしょうか。
無料で入れ歯を提供することはできませんが、まずは安価な「保険」の入れ歯を試してみてください。
その入れ歯で喜んでいただけるなら、ぜひ使い続けてください。
保険診療の入れ歯でも特に問題はありませんが、保険の入れ歯では実現できないほどの「薄さ」「耐久性」「熱さ」を求めるのであれば、そこで初めて自費診療の入れ歯を選ぶべきでしょう。
このステップを踏む理由は、「保険」の入れ歯を作ると、歯科医院・技工所の「腕」がわかるしまうからです。
腕を見て、よかったら次は自費で入れ歯を依頼することもできます。
当院ではまず、初めて来院された患者さんで入れ歯をお探しの方に「保険適用」の入れ歯を提供しています。
これは、入れ歯製作に対する自信です。 -
02優れた歯科技工所と組んでいる
入れ歯は、歯科医師の設計のもと、歯科技工士が作ります。
つまり、歯科医師の技術力と歯科技工士の技術力が合わさって初めて良い入れ歯ができるのです。
当院はいくつものオフィス（ラボ）を持つ歯科技工所と提携し、患者様にベストな入れ歯をご提供できます。 -
03様々な種類の入れ歯をご用意しています
保険適用の入れ歯に満足していて、さらに機能性や快適性を求める場合は、自費での入れ歯をお勧めします。
「金属のバネが目立たない入れ歯にしたい」
「もっと薄くて違和感のない入れ歯にしたい」
「食べ物の熱い、冷たいを感じやすい入れ歯にしたい」
「何でも噛みやすい入れ歯にしたい」
などご要望にあわせた入れ歯を製作致します。
「自分の歯」のように噛みやすい
インプラントオーバーデンチャー
「自分の歯」のように噛みやすいインプラントオーバーデンチャー
これまでは、健康な歯に入れ歯をかぶせるのが当たり前でした。
しかし見た目が悪いだけでなく、入れ歯に固定された歯が使い物にならなくなってしまうことも多くありました。
しかし、入れ歯は進化しています。
見た目と機能を両立させたい方には、インプラント技術を入れ歯に応用したインプラントオーバーデンチャーがおすすめです。
インプラントオーバーデンチャーとは、現在使用している入れ歯をしっかりと安定させるために、2～4本のインプラントを埋入する治療法です。
メンテナンスが容易で、自由に取り外しができるため大きな手術を必要とせず、体全体への負担が少ない治療法といえます。
「歴史」と「安定」のある金属床
チタン（金属床）でできた入れ歯があります。
従来の入れ歯に比べて「薄い」「軽い」「壊れない」「飲食物の熱さ・冷たさを感じやすい」などの特徴があります。
金属床には以下のメリットがあります。
- 01
軽量化
- 保険素材の入れ歯は重いため、噛む動作に負担がかかります。
一方、金属製の入れ歯に使われる素材は、保険素材の約1/4の重さです。
- 02
薄手
- 口の中はとても敏感なので、髪の毛1本あるだけ違和感があります。
金属床入れ歯に使用する素材は、保険素材の約1/6の厚さになっています。
- 03
食べ物の温度がわかりやすい
- 保険適用の入れ歯を装着すると、冷たい、温かいといった食べ物の温かさを感じなくなります。
食べ物の温かさは、味に大きな影響を与えます。
そのため、金属製の入れ歯は温かさを感じやすい素材（厳密には熱伝導率が高いもの）を使用しています。
- 04
他の健康な歯に負担をかけない
- 保険の入れ歯は噛むことで入れ歯が曲がり、噛んでいる歯に過剰な力がかかり、他の歯にダメージを与えてしまいます。
しかし、金属製の入れ歯はほとんど曲がらないため、バネが引っかける歯に優しいのです。
- 05
あごの高さに合わせた微調整が可能
- 適合する入れ歯を作るには、手間のかかる調整が重要です。
金属製の入れ歯の場合、ミクロン単位で微調整することで、自分だけの入れ歯を作ることができます。
