こんにちは!
ほほえみ歯科 名古屋院歯科助手です!!
今日は、歯科検診や,歯医者さんで行われる定期検診でよく聞くC(シー)について、おはなししていきます
(^_^)
C(シー)には、いろんな段階があり、C2.C3、など、レベルによって数字が上がっていきます!!
これは「Caries(カリエス)=虫歯」の“進行度合い”を示しています!
Cの後ろにつく数字は0から4までの5段階で、C0、C1、C2、C3、C4となります。
C0
自覚症状は全くない状態です。
治療はできるだけせずにフッ素を塗り再石灰化することを試みます( ◠‿◠ )
C1
エナメル質(歯の表面)に小さな穴があいた状態で、エナメル質には知覚がないので痛みはありません。
基本的には皆さまに歯磨きをがんばってもらい経過観察にします◎
再石灰化してくれれば削らずに済みます。
もし治療になっても痛みを感じることなく治療ができます!
C2
穴が象牙質まで進行した状態で、冷たいものや熱いものがしみるようになります。
できるだけ早く歯科を受診する必要があります( ◠‿◠ )
C3
歯髄(神経)までむし歯が進行した状態で、歯髄炎をおこし激しい痛みがおこります。
むし歯が神経まで達しているので治療に回数がかかります( ; ; )
炎症がひどいときは麻酔が効きにくくなります(T . T)!
C4
むし歯が歯根まで進行した状態で、歯を抜かなければならない場合が多いです…(T . T)
抜いたままになると噛み合わせに良くないことがたくさん起きますので、抜いた後の治療にまた何度かかかります!
ちなみに「○(まる)」は治療済みの歯のこと、「/(斜線)」は異常の無い歯のことです!
C1までは歯へのダメージが最小限で済みますので、進行してしまう前にしっかりケアするのがオススメです
(^_^)♫
また、C1、C2、C3、の他に、COもあります!!
「CO」は初期の虫歯
「CO(シーオー)」は初期の虫歯です!
「Caris Observasion」の略称で、専門的には要観察歯(ようかんさつし)といいます(^_^)
発生して間もない虫歯であり、歯の表面にまだ穴があいていません。歯面に白いシミができるのが特徴で、この段階であれば歯を削らずに治せます(^ω^)
フッ素塗布を行って、歯の再石灰化を促します!!
C2は痛くないと言われていますが、C3への進行が早いと言われています…。
痛みに慣れる前に、ぜひ当院にお越しください!!お待ちしております(^_^)