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虫歯があると、宇宙飛行士になれない!


こんにちは!

ほほえみ歯科名古屋 歯科助手です!

本日は、宇宙飛行士と歯についてのお話をしていこうと思います!!(^_^)

虫歯があると、宇宙飛行士になれない!と聞いたことはございますか??

虫歯があっても治療してあれば問題はなく、歯に詰め物があっても大丈夫です!

宇宙飛行士は、打上げの前に、外れそうになっている詰め物はないか、飛行中に悪化しそうな歯はないか歯科医師に検診を受けます。

なお、以下のような理由で歯の治療はしっかり行う必要があります。

船外活動をするとき宇宙服の中は約0.3気圧に減圧されています。宇宙飛行士はその減圧環境で作業をします。( ; ; )

古い治療でその後虫歯が進行して歯に空洞ができていると、周囲の減圧に従って空洞の中の空気が膨張し歯を内側から圧迫するため痛みが生じる場合があります!

やがて空洞の中の空気は詰め物の隙間から抜け、周囲の圧力と同じになります!

船外活動を終了して1気圧の船内に戻ると、虫歯でできた空洞の中は約0.3気圧に減圧されているため、虫歯が押し込められるような痛みが生じる場合があります。

やがて詰め物の隙間から空気が入り込み、空洞の中の気圧は周囲と同じ気圧になります。

このように圧力差が異なる環境で作業をするときに、生体の密閉空間は思わぬ症状を引き起こすことがあるのです!!

そもそも歯が痛くなる理由は、むし歯が進み神経の炎症によってガスが出るのです!

この圧力によって痛みを感じる。

これは、火山の噴火にたとえることができる。
すなわちマグマの圧力が高まると,地質が薄いところに噴火します。
むし歯で穴があいた部分が噴火口なのです!

歯の治療は、地質の弱いところを補強することに他なりません!!

それでは、もし宇宙で、親知らずでも痛みだしたらどうするのでしょうか…?

まず痛み止めの薬を飲みます!これは、わたしたちもみんな同じですね!

しかし、、、それでも効かなかったら、他の宇宙飛行士が歯を抜くそうです!
そのため宇宙飛行士は、歯を抜く訓練までしているのです!!!!

では総入れ歯なら宇宙飛行士になれるだろうか!?
答えは、ノーです!!

NASAの規定によると、もし入れ歯が壊れた場合、普通食を噛み、明確に発音できることが必要なのです!

いつの日にか、誰もが宇宙旅行を楽しめる時代が訪れるでしょう!
その時まで、困らない歯を維持したいものですね(^_^)

宇宙に行く予定がある人も、ない人も、歯は大切にしていきましょう♫

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