こんにちは!!
前回のお話の続きで、『歯ぐきの腫れ・痛み』についてお話します。
歯みがきによるキズ
擦過傷といって、歯みがきで歯ぐき擦りすぎることや歯ぐきに強く歯ブラシがあたって、歯茎にキズを作ってしまい、歯ぐきが腫れている場合があります。
擦過傷が原因であれば、炎症がおさまるまでに数日間かかります。その期間は患部に歯ブラシをあてずに過ごす方がよいでしょう。
その患部は避けて、歯みがきをしてください。
ストレスによる歯ぎしり、食いしばり
歯ぎしり・食いしばりによって、歯に知らずしらずのうちに負担をかけてしまい、痛みが発生していることもあります。
舌の脇が凹凸になっていたり、歯ぐきと唇の境目、粘膜部分付近が盛り上がっていたりしている方は歯ぎしりなどで歯に過剰な圧がかかっている恐れがあります。
歯ぐきが痛むときの対処方法
市販の鎮痛剤を服用する
腫れなどの不快な症状があることで食事が困難となり、かえって免疫力の低下を招く恐れもあります。歯茎が痛むときは、あまり無理をせず市販の痛み止めを服用して様子をみてみてはどうでしょうか。
市販薬を服用するときは、歯科医師や薬剤師、登録販売者に相談してみてください。
歯科医院を受診して、歯科医師に診てもらうのも良いです。
痛い部分を冷やす
歯茎が腫れて痛みのある部分は、血液や膿が溜まって内圧が高くなっている場合があります。血液の循環をおさえるために、冷えたタオルや氷枕、保冷剤などを頬に当てて患部を冷やすと痛みが楽になることもあります。
歯みがきの方法を変えてみる
歯茎が腫れて痛むときは、歯ブラシをやわらかいものに変えて刺激をおさえた歯磨きを心がけましょう!!
歯を磨くときのコツは歯と歯茎の境目に歯ブラシをあて、やさしく振動しながらていねいに細かく磨いてください。
うがいをする
歯茎が触っただけでも痛むときなど、歯磨きも困難になるときもあるかと思います。
その場合は殺菌作用のある刺激性の少ない洗口液で、うがいだけでもしっかりしておきましょう。
からだをゆっくり休める
歯ぐきの痛みなど炎症が起こる場合の身体の状態は、免疫力が下がってきて体力がなくなっていることが多いと言われています。
できる限り身体を休めることで、自然と免疫力も上がってきて症状の改善にもつながっていきますので、休めるときはしっかり休むようにしましょう!!
お困りなことや質問などありましたら、ご気軽にほほえみ歯科名古屋院までお問い合わせください。