こんにちは!
皆さんは歯並び気になったことありますか?
『キレイな歯並びの作り方』をご紹介したいと思います。
第1回目
乳幼児(0〜5歳)の
お子さまについてです。
歯並びは乳幼児期からの生活の習慣が大きく影響していきますので、キレイな歯並びと正しい噛み合わせにするためには、周りの大人たちが気をつけていきましょう!
出っ歯や八重歯などの正しくない歯並びや噛み合わせを【不正咬合(ふせいこうごう)と言います。
不正咬合は見た目だけの問題ではなく、むし歯や歯周病になりやすいので、お顔の成長の妨げになることもあります。
0歳〜2歳では
⚪️授乳はできるだけ母乳を!
赤ちゃんが母乳を吸うときは口の機能発達(噛む、飲み込む)の基礎となります。
⚪️指しゃぶり、おしゃぶりは3歳まで!
指を吸う、おもちゃをくわえるなどの行動は口や舌の機能発達を促します。
⚪️寝るときはあおむけで!
うつ伏せ寝は顎(あご)に負担がかかってしまい、【不正咬合】の原因になるのでやめましょう。
⚪️離乳食はうす味で乳歯の萌出にあわせたものをあげてください。
【萌出(ほうしゅつ)】歯が生えること
①無歯期→生後6ヶ月頃まで
上下の唇で食べ物をとらえさせる。
②前歯期→1歳頃まで
大きめに切った食べ物を自分の手で口に運んで前歯で噛んで、『ひと口の量、大きさ』を覚えます。
③奥歯期→2歳頃まで
口に食べ物を入れたら、その子のペースでゆっくり噛むように練習する時間をつくってあげましょう。
④完成期→3歳頃まで
食べ物をよく噛んで正しくゴックンと飲み込む。
3歳〜5歳では
⚪️指しゃぶり、おしゃぶりはさせない!
歯並び・噛み合わせに影響しないようにするには3歳を過ぎたらやめさせてください。
⚪️口を閉じて、左右の奥歯で均等にきちんと噛んで食べること左右の片方だけで噛んで食べていると、バランスが崩れてしまい、歯並びが悪い原因になってしまいます。
左右均等に噛むようにしましょう!
⚪️よく噛んで食べること
理想的なのは、ひと口30回です。
30回を目安によく噛んで食べましょう!
⚪️食事中の体制や姿勢に注意!
頬杖をついたり、足をぶらぶらしたりしないようにしましょう。
頬杖が癖になると、顎(あご)の歪みの原因になってしまいます。
また、足がぶらぶらしていると不安定なので足の裏は床につくか、床につかない場合は踏み台を用意しましょう。
歯並びなどお困りなことありましたら、当院までご気軽にお問い合わせください!