こんにちは!!
今回は、『お口の健康』について紹介したいと思います。
【乳歯】とは最初の歯で、生6ヶ月頃から生え始めます。
【永久歯】とは10歳前後に乳歯から永久歯に抜け替わります。
(個人差はあります。)
永久歯にはそれぞれ歯に名前があります。
前歯から順番に
①中切歯(ちゅうせっし)
②側切歯(そくせっし)
③犬歯(けんし)
④第一小臼歯(だいいちしょうきゅうし)
⑤第二小臼歯(だいにしょうきゅうし)
⑥第一大臼歯(だいいちだいきゅうし)
(六歳臼歯とも呼ばれます。)
⑦第二大臼歯(だいにだいきゅうし)
⑧第三大臼歯(だいさんだいきゅうし)
(親知らずとも呼ばれます。)
第一大臼歯(六歳臼歯)は、将来の歯並びや顎のサイズを決める重要な役割があります。
生え始めの歯は、歯の表面がやわらかくて溝も多く、磨きにくいのでむし歯になりやすいです。
なので、六歳臼歯が生え始めたら注意が必要です!
歯が生え変わる時に
気をつけたい食事方法
①低学年の頃に上下の第一大臼歯が生えると食べ物を噛む力・すりつぶす力が徐々に高まってきます。
かみごたえのある食べ物を食べるようにさせてあげましょう!
②前歯が生えそろう頃はひと口サイズだったり、適切な量を知るために前歯で食べ物を噛み切ることが必要になってきますので、食材は少し大きく切りましょう。
③永久歯に生え変わる頃は食べ物をこぼしやすかったり、噛む力も低下していきます。
お口を閉じて、よく噛んで食べるようにしましょう。
そして、食事の時間も少し多めにとってあげてください!
むし歯になりにくい習慣
⚪️食べる時間を決め、ダラダラと食べない。
⚪️おやつ・夜食は砂糖を含まない飲食物。
⚪️飲み物→水orお茶
⚪️食べたら歯みがきをしましょう!!
むし歯の菌をきちんと取る
歯みがき方法
⚪️歯ブラシは鉛筆を持つように持つ。
⚪️歯ブラシの毛先が広がらない力で優しく。
⚪️歯ブラシを小さく動かして、1本ずつ丁寧に
磨く。
⚪️歯の表側には歯ブラシを直角にあてる。
⚪️奥歯の裏側は歯ブラシを歯に対し、少し斜め
に入れて、前後に小さく動かす。
(奥歯の裏側は磨き残しが多いので注意!)
歯みがき剤の使用方法
市販の歯みがき剤は清涼剤などが入っていることが多く、そんなに磨いてないのにスッキリ!してしまいますので、歯みがき剤は少なめにしてしっかり磨いてください!!
お困りなことなどありましたら、当院までお問い合わせください。