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歯形を取るピンク色の材料


こんにちは♫
ほほえみ歯科名古屋院歯科助手です!

みなさんはアルジネートを知っていますか?
矯正や入れ歯をしたことがある方は、わかると思います!ピンク色の歯形を取る材料です!

よく歯科医院でスタッフに『今から、印象します』と言ってるのを耳にすると思います。

あれは、『印象=歯型を採る』ということなのです!!

そして、その歯型を採る印象材にも、簡単にいうと2種類に分かれます。

1つは、よく歯医者さんで目にする『ピンク系の材料』です。

あれは、アルジネート印象材と言って、水で練って歯型を採る『ハイドロコロイド系印象材』の一種です。

『ハイドロコロイド系!?』と聴くと難しいと感じるかもしれませんが、要は、、

水が関与するものを『ハイドロコロイド』と言うと簡単に解釈して下さい。

もう一つは『シリコン印象材』というものです。

読んで字の如く、『シリコン系』の印象材で固まるとゴムのようになる材料を言います。

最近では、さらに技術革新が進み『光学印象』というものもあります!

これは簡単に解説すると、削った歯の面を専用のスキャンカメラで撮影し、PC画面上に取り込んで製作するというものです。

では、どの方法が最も精度が高いのでしょうか!?

上記3つの中では、『光学印象』についての詳細は一旦保留としますが、ゴム系である『シリコン系』が何となく良いのは理解できると思います。

まず、『ハイドロコロイド系(ピンク系の材料)』は『水』が関与するため、水が関与する物質は物性が変化しやすいということです。
つまり、、、歯型を採った時点から水の揮発が生じるので寸法変化が大きいということです。

当院では歯型を採ったら出来るだけ速やかに石膏を注入するようにしています!! 

ちなみに、アルジネートを体験した方はどのくらいいらっしゃいますか??
プルプルとして、かまぼこに似たような感じだと思うのですが、その正体は、アルジネートの主成分はアルギン酸ナトリウムと石膏です。

『アルギン酸ナトリウム』は聞きなれない名前かと思いますが、海藻からとれる成分であり、かまぼこや、実は人工いくらの原料として使われる成分なのです!!

型をとるのが苦手な人も、かまぼこの材料や寒天が口の中に入っていると想像していただけると、少しほっとするかもしれませんね。

このブログを見てアルジネートが何か気になった方も、矯正を検討している方も、ぜひぜひ当院にお越しください♫
スタッフ全員でお待ちしております^ ^

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