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『口内炎』についてお話しします(続2)


こんにちは!!
今回も、『口内炎について』のお話をしたいと思います。

口内炎の対策と改善方法

口内炎にはビタミンB群です!!
●ビタミンB1
●ビタミンB2
●ビタミンB6

口内炎を早く治したいときは、ビタミンを摂取すると良いと言われています。
ビタミンというと、レモンやみかんに多く含まれているビタミンCをイメージしてしまうかもしれませんが、口内炎に効果があると言われているのは、ビタミンB1、B2、B6のビタミンB群です。

その中でもビタミンB2は『発育のビタミン』と呼ばれているほど、成長促進や健康な身体を維持するために欠かせない栄養素です。
皮膚や粘膜を保護して、成長を促すというのもビタミンB2の重要な働きで、口内炎の予防や緩和に良いとされています。また、ビタミンB1には神経機能を調節して、疲労やストレスを緩和する働きがあり、B6はタンパク質の代謝を促進して、正常な免疫機能を保つ働きがあります。併せて、細菌感染に対する抵抗力を高めるほか、口の粘膜の潤いを保つ働きがあるビタミンA、同じく身体の抵抗力を高めるビタミンCや鉄、亜鉛なども意識をして摂りたい栄養素です!!

ビタミンB郡を多く含む食品

ビタミンB1

豚肉、ハム、うなぎ、海苔、豆類、小麦胚芽

ビタミンB2

うなぎ、牛・鶏・豚のレバー、サバなどの青魚
アーモンド、納豆、たまご、乳製品など

ビタミンB6

牛・鶏・豚のレバー、マグロ、カツオ、バナナ
ニンニクなど

ビタミンB群を含む食品が口内炎の緩和に良いからといって、それだけを食べていると栄養が偏ってしまいます。ビタミンB群の補給を意識しながら、バランスの良い食事を摂ることが大切です!!

ビタミンの摂取方法

摂っているつもりでも、ビタミン・ミネラルが不足していると言われています。
口内炎に限らず、ビタミン不足は心身の健康に影響を及ぼすので注意が必要です。だからといって、一度にたくさんビタミンを摂取しても体内に蓄積することができません。ビタミンB群は水溶性なので、必要量を超えたものは尿と一緒に排出されてしまいます。
ですので、一度にまとめて摂取するよりも、毎日の食事でこまめに摂取することが理想です。

また、ビタミンB群はB1・B2・B6など総合的に摂ったほうがより高い作用が期待できると言われています。食事の度に意識するのは難しい場合は、ビタミン剤やサプリメントで補うのもおすすめです!!
栄養補給を目的としたサプリメントの場合、食べ物を消化する際に一緒に摂ることで効率よく吸収されるため、食後に摂るのがより良いそうです。

お困りなことや質問などありましたら、ご気軽に当院までお問い合わせください。

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