こんにちは(^∇^)
皆さんのお口の中は正しい噛み合わせをしていますか?
今回は『噛み合わせ』についてお話したいと思います。
【噛み合わせの習慣】
■正しい噛み合わせについて
普段、皆さんが生活している中で、お口の中の歯の状態はどのようになっていますか?
あまり、意識されたことがない方もいるかと思います。
本来、お口を閉じたときに上下の歯の間には1〜2mmほどのわずかな隙間があります。
この状態であれば、歯や顎(あご)、筋肉に負担がかからず良い状態となります。
一方で、お口を閉じたとき、寝ているときなどに上下の歯が接しているという方は歯や顎(あご)に負担がかかってしまっているため注意が必要です。
顎(あご)の位置を意識して、上下の歯が接触している時間をなるべく減らすようにしてみてください!!
1〜2mmほどのわずかな隙間がある OK
上下の歯が接している NG
【TCHによるデメリット】
習慣的に上下の歯が接触させる癖がついていることをTCH(Tooth Contact Habit)/歯列接触癖
といいます。
下記の記載したのは、TCHが続いていると歯や顎(あご)に持続的な負担がかかることで起こる問題です。
⚫︎歯がすり減る
⚫︎仮歯やかぶせ物が取れやすくなる
⚫︎歯周病が悪化しやすくなる
⚫︎顎関節症
⚫︎肩こり
⚫︎頭痛
【改善方法】
具体的な改善方法としては
『お口を閉じて、上下の歯を離して、頬の筋肉の力を抜く』ことを意識し日常生活の中で練習していきましょう(^O^)
また、就寝中に気付かないうちに歯ぎしりが起こる方もいます。
歯ぎしりによる負担も大きいので、就寝中にはマウスピースを装着し、力のかかり方を修正して歯や顎(あご)を守ってあげることも効果的です!!
歯ぎしりや噛みしめの癖がある方、自分ではあまりわからない方も歯科医院で相談してみてください(^∇^)
就寝中の歯ぎしりにはマウスピースを使おう!
【正しい噛み合わせとは?】
①噛んだ時に前歯の上下の隙間が5mm以下になる。
②口を閉じた時に前歯の下の歯が上の歯より内側にくる。
③歯列が上下どちらもUの字をしていて、綺麗なアーチを維持している。
④下の前歯2本が最も小さく、上の前歯2本が最も大きくなる。
⑤簡単にお口を閉じることができる。
⑥上下の前歯が真ん中に揃っている。
⑦奥歯は上と下の歯が互いに噛み合っている。
皆さんのお口の中はどうですか?(^∇^)
気になることや質問などありましたら、ご気軽にほほえみ歯科名古屋院までお問い合わせください。