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入れ歯のケア方法



入れ歯(義歯)は、天然の歯を失った方々にとって、食事をする能力や表情を作る能力、そして自信を取り戻す上で重要な役割を果たしています。入れ歯の耐久性を維持し、その機能を最大限に発揮するためには、適切なケアが必要です。

 

◎毎日洗浄する

入れ歯は毎日洗浄することが基本的なケアとなります。食事の後、または一日の終わりには、入れ歯を口から取り出し、残食を取り除くために水でよく洗います。その後、非研磨性の入れ歯クレンザーを使って入れ歯を洗います。クレンザーを使用するときは、硬い歯ブラシではなく、専用の義歯ブラシを使用することを推奨します。これにより、入れ歯表面に傷がつくのを避け、長期的に義歯の清潔さを維持することができます。

 

◎口腔内のケアをする

入れ歯を外した後も口腔内のケアを怠らないことが重要です。自然な歯が残っている場合は、それらを適切に磨きます。そして、柔らかいブラシを使用して、舌と歯肉を優しくブラッシングします。これにより、口腔内の細菌を取り除き、口臭を防ぎます。さらに、定期的なフロッシングによって、歯間部のプラークを除去し、口腔衛生を維持します。

 

◎入れ歯の夜間保管

入れ歯を毎晩取り外し、清潔な水または義歯用洗浄液に浸けて保管することは、その形状と機能を保つために重要です。これにより、入れ歯が乾燥し、変形することを防ぎます。また、一晩中浸けておくことで、義歯の細菌を除去し、次の日に新鮮で清潔な状態で使用することができます。

 

◎定期的な歯科医への訪問

定期的な歯科医への訪問も重要なケアの一部です。歯科医師は入れ歯のフィット感を確認し、必要に応じて調整を行います。また、口腔内の他の問題を早期に発見するためにも、定期検診は必要です。

 

一方、入れ歯はデリケートな製品であり、扱いには十分な注意が必要です。清掃時にはシンクやカウンタートップに柔らかいタオルを敷いて、万が一落としても破損を防ぐようにします。また、定期的に入れ歯の状態を確認し、ひび割れや欠けがないかを確認します。

最後に、入れ歯を長持ちさせるためのケアは、正しい入れ歯の使用法を知ることから始まります。入れ歯は適切にフィットするように作られていますが、無理に押し込んだり、噛みしめたりすると破損する可能性があります。また、熱い飲み物や食べ物は入れ歯を変形させる可能性があるため、避けることが望ましいです。

これらのケアを実行することで、入れ歯はより長持ちし、その効果を最大限に引き出すことができます。口腔衛生の維持と入れ歯の適切なケアは、全体的な健康と生活の質の改善に貢献します。適切なケアにより、入れ歯はあなたの日常生活を支え、あなたが社会生活を豊かに楽しむことを可能にします。

 

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