こんにちは!
本日は、唾液検査(シルハ)の結果でわかる
歯の健康『むし歯・菌』についてご紹介したいと思います!!
唾液検査(シルハ)でわかること
⚪️歯の健康
⚪️歯ぐきの健康
⚪️口腔清潔度
歯の健康の数値が高い方
お口の中には800種類の菌が生息していると言われています。
その中でも『むし歯』の原因
⚪️むし歯のきっかけを作るミュータンス菌
⚪️むし歯の進行に関わるラクトバチラス菌
食べ物の中の糖を取り込んで、酸を産生して、歯を溶かすことができる菌です。
むし歯菌のリスクを下げる方法
⚪️正しい歯みがき習慣をつける。
⚪️磨き残し部位・リスク部位を知る。
⚪️歯と歯の間のフロスの習慣をつける。
⚪️歯間ブラシの習慣をつける。
⚪️フッ化物配合歯みがき粉・ジェルを使う。
⚪️食事回数の見直しをする。
⚪️キシリトールガムを使う。
唾液の酸性度
お口の中は唾液の働きによって、中性に保たれています。ですが、飲食物を頻繁に食べたり、酸性度の高い飲食物を好む傾向があると、お口の中は酸性に傾いてしまいます。
酸性度に傾く状態が続くと歯が溶け始め、その状態が長く続くとむし歯になってしまいます。
お口の中を中性に保つ方法
⚪️食後の歯みがき習慣をつける。
⚪️食事回数を決める。
⚪️だらだら食べをしない。
⚪️酸性度の高い飲食物を控える。
⚪️抗菌効果を期待して、フッ素を取り入れる。
酸性度が高い→低い飲み物
コーラ→スポーツ飲料→フルーツ系・野菜系ジュース→ビール→緑茶→牛乳→ミネラルウォーター
唾液の緩衝能(かんしょうのう)
緩衝能(かんしょうのう)とは
↓
酸性に傾いたお口の中を中性に回復させる機能です。
食後や虫歯菌が出す酸によって酸性に傾いた口腔内に、唾液の中の成分(リン酸塩や重炭酸塩など)が働いて食後30~40分前後で食前の状態に戻し、虫歯になることを防いでいます。
唾液の主な働きは、虫歯菌が産生した酸を中和する役割があります。
また、食後に酸性に傾いたお口の中を中性に戻すための役割を担っています。
唾液がたくさん出ることで緩衝能(かんしょうのう)の働きも多くなります!!
唾液の分泌を促す方法
⚪️こまめに水分を取りましょう
⚪️ひと口30回噛んで唾液をたくさん出しましょう
⚪️夜寝る前の歯みがきをきちんとする習慣をつけましょう
(寝ている時は唾液量が減るため)
お困りなことなどありましたら、ご気軽に当院までお問い合わせください!!