こんにちは!!
『歯周病とカラダの病気』についてご紹介したいと思います。
カラダのさまざまなところに影響してきます。
歯周病は歯を失う大きな原因です。
歯周病で歯を失うと、カラダ全体に大きな影響が及び、さらには歯周病が全身のさまざまな病気に関わってくることがわかってきています。
生活習慣病
狭心症・心筋梗塞
心臓の筋肉に栄養を送る冠動脈が狭くなったり、詰まることで起こるの心臓病です。
動脈硬化が進行して起こります。
糖尿病
血糖値が高い状態が続いて起こります。
酷くなってしまうと、さまざまな合併症をもたらして、歯周病もその一つと言われています。
動脈硬化
高血圧・脂質異常が進んでしまい、血管が厚く硬くなった状態です。
血液型スムーズに流れない虚血性の心臓病・脳卒中の原因になります。
がん
歯周病菌によって炎症が起こり、それが続いてしまうと、正常細胞に異常をきたして、発
がんに結びついてしまうという説も出てきています。
肥満
肥満はさまざまな生活習慣病の温床です。
最近ではおなかに脂肪がついてしまう内臓脂肪型肥満がメタボリックシンドロームの大き
な原因になってしまうため、特に問題になっています。
歯周病と関係がある要注意の病気
心内膜炎
心臓の弁に歯周病菌が感染して起こることがあります。
心臓弁膜症などの基礎的な病気がある方は要注意が必要です!!
胎児の低体重・早産
妊娠中のつわりなどで、お口の中のケアが難しくなりがちです。
歯周病が妊娠・出産に影響を及ぼすデータもあるそうです。
バージャー病
手・足の指先が青紫色になってしまい強い痛みが起こって、潰瘍になって酷くなると細胞が死んでしまう(壊死)病気です。
喫煙者に多いですので注意してください!!
認知症
物忘れが病的になってしまった状態です。
何らかの原因で脳が萎縮するアルツハイマー型と脳卒中の後遺症として起こる脳血管性が
あります。
肺炎
歯周病菌などで、お口の中の細菌が気管に入り込んで、肺炎にかかることもあります。
高齢者・寝たきりの方・脳卒中の後遺症などで飲み込む力が低下していると起こりやすく
なります。
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
女性の方に多く、骨密度が低くなって、骨がスカスカに脆く(もろく)なってしまう病気です。
骨折しやすく、高齢者の寝たきりの大きな原因です。
歯周病は、歯垢(プラーク)の中の歯周病菌が、歯茎(歯肉)に炎症を起こしたり、歯根膜・歯槽骨を溶かしてしまう病気です。
歯垢は歯の表面につく白くネバネバした物質で、この中に細菌がすみついています。
歯みがきを手抜きしたり、不規則な食生活をするなどが歯垢の増える原因になります。
お困りなことや質問などありましたら、ご気軽に当院までお問い合わせください。