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子どもの仕上げ磨きの重要性について


子どもの仕上げ磨きは、虫歯予防と健康な歯を育むうえで非常に重要な習慣になります。このブログでは、仕上げ磨きの重要性、適切な方法、そしてそれを習慣づけるコツについてご紹介します。

子どもの仕上げ磨きの重要性

虫歯予防

虫歯は、子どもの歯の健康にとって最も一般的な問題です。乳歯はエナメル質が薄く、大人の歯よりも虫歯になりやすいのです。特に、歯磨きが不十分な場合、食べ物の残りや糖分が歯に付着し、虫歯の原因となる細菌が繁殖しやすくなります。仕上げ磨きでこれらを徹底的に除去することが重要です。

口腔衛生の習慣づけ

子どもが自分で歯を磨くことは大切ですが、小さいうちは磨き残しが生じがちです。仕上げ磨きによって、磨き残しを減らし、子どもに正しい磨き方を教えることができます。

仕上げ磨きの実践方法

道具の選び方について

  • 歯ブラシ:子どもの口に合ったサイズで、柔らかめの毛の歯ブラシを選びましょう。
  • 歯磨き粉:フッ素配合の歯磨き粉を使用しますが、年齢に合わせた量を守りましょう。

磨き方の基本

  1. 適切な姿勢:子どもを膝に座らせるか、目線が合うようにして安定させます。
  2. ブラッシングの順番:奥歯から始め、歯全体をくまなく磨きます。小さな円を描くように優しくブラシを動かし、一つ一つの歯を丁寧に磨きましょう。
  3. 歯の表面:歯の表面だけでなく、噛み合わせ面、歯と歯の間、歯茎の境目も念入りに。

磨き方のポイント

  • 時間:少なくとも2分間は磨きましょう。
  • :強く押し付けすぎないように注意し、歯茎を傷つけないようにしましょう。
  • 歯磨き粉の使用量:乳幼児期は米粒大、幼児期は豆粒大が目安です。

仕上げ磨きのコツ

習慣づけ

  • ルーティン化:毎日同じ時間に歯磨きを行うようにしましょう。
  • ゲーム感覚で:タイマーや音楽を利用し、楽しく歯磨きの時間を作り出すことが大切です。

親の役割

  • 見本を見せる:自分がしっかりと歯を磨く姿を見せ、模範を示しましょう。
  • ほめる:子どもが自分で磨いた後は、積極的にほめて励ましましょう。

まとめ

子どもの仕上げ磨きは、虫歯予防と健康な歯の発育にとって非常に重要です。正しい歯磨きの技術を身につけさせることで、一生涯の口腔衛生の基盤を築きます。親御さんが率先して、子どもの歯磨きをサポートし、正しい習慣を身につけさせることが大切です。一緒に楽しみながら、子どもの健康な歯を育てましょう。

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