こんにちは♫
ほほえみ歯科名古屋院の歯科助手です!
本日は、唾液が果たしてくれる役目について、お話ししていきます!
みなさんは小さい頃怪我をしたら「ツバを付けておけば治る!」と言われたことはありませんか…?!
これは案外的外れとも言い切れないかもしれません!
なぜなら、唾液には複数のはたらきがあり、口腔環境だけではなく、全身の健康に欠かせない「 重要な要素 」だったりするからです!
唾液が少なくなってしまうと、口の中が乾燥した状態になり、細菌が繁殖してしまい口臭トラブルのリスクが高くなる…なんて事もあります。
そして口内炎ができやすくなったりもするのです。
口臭が気になる方は唾液を増やすようにマッサージなどしてみても良いかもしれません♫
ガムを噛んで唾液腺を刺激し、唾液の放出を促進させることもおすすめです。
ガムを噛むだけで唾液量が増えるので、お口が寂しい時にぜひガムを噛んでみてください♫
舌を動かす、「あいうべ体操」も有効的です!
あーいーうーべー、と、口を動かすだけで道具も特に必要ありません^_^
ちなみに、唾液の仕組みとしては、口腔内にある「唾液腺」から分泌されており、成人の方での唾液量の平均は1日あたり1.0〜1.5リットルほどです。こんなに沢山出ているなんて驚きですよね。
夜眠っている間は日中に比べて、分泌量がおさえられるため、口内の細菌が繁殖するなど唾液のはたらきが【低下】していきます!
そのため、朝の口臭が気になったり、口が乾燥した状態になっているのです(T . T)
ただ、ストレスや、いま服用している薬によって、さまざまな理由で唾液の分泌量は変化します。
唾液が減ってしまう原因をいくつかご紹介します。
①口腔運動の低下(入れ歯の使用など)
②刺激の減少(食べ物の匂いを嗅いだりしない)
③脱水(下痢や嘔吐による体内の水分量低下)
④薬剤による副作用
⑤日常生活の癖(口を開けっぱなしにするのはダメです!)
⑥口内組織への強い刺激(刺激の強い歯みがき粉などの使用)
このような事で唾液は減少していきます。
ちなみに年齢は関係ないので、みなさん適切な口腔ケアをして唾液を増やしていきましょうね!水分をたくさん取ることを意識するでも全然違います!
唾液は体に悪いものを退治してくれたり、抑えてくれる役割があるので、わたしたちには決して欠かせない存在なのです!
口腔環境の改善や、インフルエンザの予防など、身体の健康のためにも、正常な唾液の分泌を意識していきましょうね〜!!