こんにちは♫
ほほえみ歯科名古屋院の歯科助手です！
本日は滅菌についてお話しします。
少し前に、ニュース・新聞や女性自身の記事で歯を削るハンドピース機器（タービン、コントラと呼ばれるもの）の使いまわしをおこなう歯科医院が全体の７割にもなることが、大きく報道されたことをご存知の方も多いと思います。
そのことから質問をいただくことも多くなりました。
患者さんの中には、ご自分が感染症の病気であることを知らない方もみえます。
そのような方の唾液や血液が器具に付着することで、歯を削る機器の中に入ってしまうからです。
この院内感染がとても怖いといわれています。
そのため、院内感染予防対策が必要とされています。
一般的な歯科医院で使用されている高圧蒸気滅菌（オートクレーブ滅菌）では、残念ながら歯を削る機器の内部の完全滅菌まですることは出来ません！
（タービンやコントラを高速回転させる際にどうしてもミクロレベルでは難しいのです）
また切削器具（バー、ドリル）、ミラーなどの基本セットなどの医療機材も、まずは消毒液を入れた音波洗浄器にて予備洗浄し、その後、耐熱性の医療器具は、高圧滅菌して行きます。
肝炎患者や感染症患者に使用した器量器具は別に分けた滅菌工程（滅菌条件）にて行います。
当院では、滅菌装置では世界トップクラスの品質と評判の滅菌器を使用しているのが強みであります！！
医療機器として世界最高基準であるクラスBの高圧蒸気滅菌器を主に、手術機械を患者ごとに徹底した滅菌を行っています。
患者ごとに、基本的な器具だけでなく、歯を削る器具などまでも内部まで洗浄し、歯ブラシ、歯間ブラシは、患者ごとに持ってきていただくか、こちらで販売しているので買っていただくなど、薬液（消毒液）にて薬液滅菌したり、特に滅菌処理にこだわっています。
もちろん、クリーニングやブラッシング指導をする際に必要なものは徹底して滅菌をしたもので行っています。
治療具の保存につきましては、殺菌処理後、診療器具は滅菌保存パックにて保存しております。
使用直前にパックを開封することにより、安全性が保たれます。
また、基本セット（各患者様によって使用される器具）は、さらに、患者ごと一人ずつに分けた基本セットを高圧蒸気滅菌器にて滅菌し、使用直前にパックを開封しています！
歯医者の器具はどれも直接口に入るものばかりで、心配な方も多いかもしれません。
当院では滅菌に力を入れているので、皆様ご安心して来院ください♫
お待ちしております（＾_＾）！
