こんにちは!!
皆さん、『口内炎』ってできてしまうと辛いですよね。
本日はその『口内炎』についてお話したいと思います。
口内炎とは何か?
口内の粘膜に起こる炎症の総称です。
頬や唇の裏の粘膜、のど、舌などの口内のあらゆる粘膜にできて、痛み・不快感から生活の質を低下させてしまいます。
口内炎のできやすい部位は?
①歯肉と頬の間
②唇の裏の粘膜
③舌の縁
④頬の粘膜
⑤のどの奥
⚫️口内炎は、ストレスや疲れがたまってしまい抵抗力が低下した時などに起こりやすいそうです。
多くは数日~約10日ほどで自然に治ると言われています。
(2週間以上、症状が長く続いている場合は医療機関を受診するようにしましょう。)
口内炎にはいくつか種類があるので紹介します。
口内炎の主な種類
⚫️アフタ性口内炎
⚫️外傷性口内炎
⚫️カンジダ性口内炎
⚫️ヘルペス性口内炎
アフタ性口内炎とは?
【特徴】円形・楕円形で白っぽい潰瘍で、最も一般的な口内炎です。
【原因】ストレスや疲れが溜まって抵抗力が低下したときなどに起こりやすい口内炎です。
免疫力の低下、栄養障害、ストレス、疲労
睡眠不足など
外傷性口内炎とは?
【特徴】入れ歯の不具合などの外的刺激により粘膜に傷がつくと、細菌が繁殖して炎症が起こってしまい、びらん、潰瘍などができます。
【原因】虫歯、口腔粘膜の損傷、入れ歯の不具合など
カンジダ性口内炎とは?
カンジダ菌によって起こる口内炎です。
【特徴】白くて軟らかくて、こけ状の斑点ができて、赤くただれます。口内全体のあらゆる部位にできます。
【原因】真菌(カンジダ菌など)
ヘルペス性口内炎とは?
【特徴】
高熱が数日間続いた後に、舌・唇の裏の粘膜に多数の小さい水疱(すいほう)ができます。
【原因】
単純ヘルペスウイルス
水痘帯状ヘルペスウイルス
A群コクサッキーウイルス
生活に支障がある場合、再発を繰り返すときは、医療機関で適切な治療を受けることが大切です!!
口内炎ができたときの
受診が必要な目安
①症状が長引いている(2週間以上)
②痛みが強くて、食事・会話に支障がある
③患部が徐々に大きくなっている
④再発を繰り返している
⑤口内炎が同時に多数できている
⑥口の中に痛みのない腫れ・しこり・ただれがある
口内炎ができてしまったら、症状に応じた早めの対策が必要です。
正しく早めにケアをしましょう!!
お困りなことや質問などありましたら、ご気軽に当院までお問い合わせください。