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検査で使うレントゲンについて


こんにちは!

ほほえみ歯科名古屋院 歯科助手です!!

本日は、「デンタル撮影」について、お話しして
いこうと思います!!(^_^)

歯科医院では様々な検査を行いますがその中のひとつがレントゲン検査です!

硬組織(歯や骨)の状態を、表層から肉眼では見ることのできない深部まで観察する事ができ、虫歯や歯周病の状態を把握するための有効な検査法です(^_^)

レントゲン検査には主に

●デンタルエックス線撮影 
●パノラマエックス線撮影 
●セファロエックス線撮影 
●CT撮影
などがあり、それぞれ利点、欠点があり、目的に応じて使い分けられています!

その中でもデンタルエックス線撮影は歯科におけるもっとも基本的なレントゲン検査です(^_^)

デンタルエックス線撮影は約3cm×約4 cmのフィルムをお口の中に入れて撮影するため、患者さんにとっては苦しい方もおられます…( ; ; )!!

ほほえみ歯科名古屋院でも、デンタル撮影をよく行いますが、苦手な方もいらっしゃいます🙇

撮影範囲は狭いですが、歯、歯周組織、歯石の状態、根管治療の状態、被せ物の適合などが最も詳細に観察できます!

フィルムの位置付けやエックス線の照射方向などは術者が設定するため規格通りに撮影するためには技術が必要です!

理想的なデンタルエックス線像は以下の項目を満たしたものを言います!

●被写体がフィルムのなかに完全に収まっている
●被写体の両隣在歯が完全に写っている
●咬合平面がフィルム縁と平行に近い状態にある
●被写体が実物大で変形していない
●被写体のそれぞれの線が鮮明かつ明瞭である  

これらを満たすためには、場合によっては患者さんにはご迷惑ですが、再撮影をさせていただくこともあります( i _ i )

適切な診断のために、妥協は許されないので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

できるだけそうならないよう、今後、技術の向上に努めてまいります🙇‍♀️🙇‍♀️!!

デンタルエックス線写真1枚の撮影では、お口の中全ての歯を撮影する事ができないため全体的に把握する際には

10枚法や14枚法という撮影方法を行います!

ただでさえ時間がかかって患者さんにとっては疲労感もある検査を10枚や14枚撮影するわけですから、初めての方は大変だとは思います。

ちなみに同様に全ての歯を観察でき、顎の骨や頭蓋骨の状態まで把握できるパノラマ撮影という方法もあります。

歯科治療をさせていただくということはその方の今後の一生に関わるということと思います。

そう考えると、デンタルエックス線の撮影は奥が深いことが分かります。

撮影した画像は患者、術者の両者にとっての共有の財産であり丁寧に管理すべきと考えております!!

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