こんにちは！！
『歯科と口腔外科』についてお話したいと思います。
歯科で行うこと
基本的には、虫歯の治療や予防処置などを行うことが一般的な歯医者さんです。
歯科医院では多くの治療が保険診療になりますが、見た目や機能性を高めたいという患者さんの希望に応えられるように自由診療が用意されている医院も多くあります。
治療の内容は歯医者さんによって異なり、フッ素塗布をはじめホワイトニングや矯正治療、インプラント、自然な見た目の詰め物・被せ物など多岐にわたります。
歯並びに関しては矯正歯科になるので、矯正治療に対応している歯医者さんのほか、矯正歯科専門の歯医者さんを受診することもおすすめです。
口腔外科で行うこと
口の中やその周辺の外科処置を行うことが歯科口腔外科です。
具体的には歯茎に埋まり込んでしまっている親知らずを抜くために切開が必要なケース、顎の骨折や顎周辺にできた腫瘍、口蓋裂・口唇裂といった疾患などに対応しています。
交通事故や運動で口の周りにケガをした場合にも歯科口腔外科を受診します。
どっちに行くか悩むときありませんか？
虫歯の治療・日頃のお口のお悩み
虫歯治療は一般的な歯科医院で大丈夫です。
お子さまの受診は成長や発育にあわせて治療を行う小児歯科が良いそうです。
刻々と成長し、状況が変わっていくお子さまの口内環境に合わせた治療をしてくれます。お子さまの矯正治療を検討している場合にも、小児矯正と一般矯正があることを覚えておくと良いです。
口の中の健康を保つには
歯周病や虫歯の予防をしたいときには、一般的な歯科医院で対応可能です。
健康なお口を守るため、予防歯科を推進している歯科医院も少なくありません。
定期的な検診で、歯のクリーニングをはじめフッ素塗布、ブラッシング指導などを行います。
親知らずはどこで治療する？
親知らずを抜く治療はよくあります。
一般の歯科医院でも抜歯の処置は行なっています。
しかし、親知らずの生え方によっては抜歯が難しいケースや大量の出血がともなうケースもあるため、その場合にはより詳しい検査や治療を行える歯科口腔外科での対応が必要になることもあります。
また、生え方や状態によっては抜かなくても大丈夫という場合もあります。
ですが、自身でどちらにあてはまるかを判断するのは難しいので、かかりつけの歯科医院があればまずはそちらで相談するか、歯科口腔外科の医師がいる歯科医院を受診してください。
お困りなことや質問などありましたら、ご気軽に当院までお問い合わせください。
