こんにちは!
ほほえみ歯科名古屋院 歯科助手です!
みなさんは、歯が痛くなったときに、どこの歯が痛いか具体的に分かりますか??
口の中のどこかが痛かったり、はぐきが部分的に痛かったり…。
なかなか痛い歯を正確に当てることは難しいと思います!
歯の痛みは口全体にひろがり、どの歯が痛いかは自分でさえわからなくなることがあります。
前歯ならどの歯がおかしいかあまり間違えることなく言い当てても、奥歯に行くほど正解率は低くなります…( ; ; )
歯の痛みの原因として考えられるのは、むし歯、歯周病の急性化、歯の根の先の炎症、歯の破折などです…( ; ; )
何もしていなくても痛む、冷たいものがしみる、温かいもので痛む、歯磨きすると痛む、噛むと痛む、など、痛みも様々です( ; ; )
特に進行したむし歯では激しい痛みを生じ、どの歯が痛いか分からなくなることが多いです!
歯の痛みは放散性が強いので、原因の歯の周囲まで痛みを感じることがあります…( ; ; )
前歯ならどの歯が痛いか言い当てられることが多いですが、奥歯にいくほど分かりにくくなります!
7番目の歯が痛みの原因なのに、6番目の歯が痛いと勘違いされることはよくあります!
左右どちらか分からないことは殆どありませんが、上下、前後で分からなくなることはよくあります…( ; ; )!!
歯を刺激して、どの歯を触れたかを回答する実験を行ったところ、3~5本の範囲内の歯を回答して、とくに1歯前方の歯と間違えやすく、第二大臼歯(前から7本目の歯)ではその手前の第一大臼歯と勘違いする人のほうが正解者より多くなるという結果があるのです…!!
ときとして、上下の歯痛の区別さえできなくなります!
下の奥歯にむし歯があって痛みの原因となっていても、上の奥歯が痛いと錯覚を起こすこと、またその逆も珍しくありません…。
上の歯の痛みは顔面の知覚、運動をつかさどる脳神経である三叉神経の2番目の枝、下の歯の痛みは三叉神経の3番目の枝によってそれぞれ伝えられます!( ; ; )
同じ神経から伝達される信号を脳自身が正確に判別できなくなっているからです。
私たちがどの歯が痛いか言い当てるのは難しいのは当然なのです!!
そのようなことから、トラブルを起こしている歯を的確に診断するためには、上下の歯を同時に見ることのできる口全体のレントゲン写真を撮る必要があります!
当院はまず最初に、レントゲンを撮影させていただいております(^_^)
どこが痛いかわからないけど、とにかく痛い!そんな方は早めにお越しください(^_^)