こんにちは!!
前回の続きの『親知らず』のお話をしたいと思います。
●治療の必要性は歯科医師にしか判断できないです。
痛みや腫れを引き起こす親知らずは、当然のことながら治療を施す必要があります。
放置すると歯周囲炎などの病気を引き起こしますので、早めに歯科医院を受診しましょう。
症状のない親知らずでも、場合によっては治療が必要になることもあります。
親知らずが斜めに生えていたり、横に生えている場合は、磨きにくて虫歯や歯周病を誘発する可能性が高いです。
また、歯茎の中に埋まっている親知らずも、隣の歯を圧迫しているような状態であれば、抜歯をする対象となります。
治療が必要かどうかは、専門家である歯科医師にしか判断できませんので、まずは歯科医院を受診することをおすすめします。
自分の親知らずがどのように生えているのか、あるいは生えていないのかを知っておくだけでも良いでしょう。
抜歯するとき気をつけること
●体調が優れなかったりすると、麻酔後に貧血っぽい、血の気が下がるような症状が出る可能性があります。
少しでも違和感を感じたら、すぐに歯科医師に伝えてくださいね。
●抜歯にかかる時間はすぐに抜けるもので、約30分以内でできます。
難しいと抜歯になると、約1時間ぐらいかかる場合もあります。
時間がかかってしまうと、不安になってしまいますよね。
痛かったり、お口を開けていることが疲れてきたり、何かありましたら歯科医師に教えてください。
抜歯した後に気をつけること
●手術部位の糸・パック等は自分で取らないでください。
また、指や舌で触らないようにしてください。
●止血用のガーゼは抜歯後約20分ぐらいは噛むようにしてください。
●抜歯後血が出てきますが、少量の出血であれば心配ありません。多量の出血がみられて、止まらない場合は、ガーゼを噛んでください。
(唾液に混じることにより、少量の血エギ多量に見えることがあります。)
●うがいについては、当日は原則としてしないでください。うがいをしてしまうと、血餅が剥がれてしまい、治りが悪くなってしまいます。
●歯磨きについてですが、手術部位に触らなければ差し支えはありません。
だだし、歯磨き粉は使わないでください。
●当日は過激な運動は避けてください。
入浴もシャワー程度にしてください。
●ご飯についてですが、麻酔が切れるまでは飲食しないでください。
刺激があるものは避けてください。
●お薬については、医師の指示通りに服用してください。
親知らずだけでなく、自分のお口の中の状態を知っておくのも全身の健康を保つことにつながります!!
お困りなことや質問などありましたら、ご気軽にほほえみ歯科名古屋院までお問い合わせください。