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歯ぐきにできる膿


こんにちは!

ほほえみ歯科名古屋院 歯科助手です!

本日は、歯ぐきにできる膿についてお話ししていこうと思います!!

根尖性歯周炎とは?

神経を取る治療をした歯や神経が死んでしまっている歯に、何らかの理由があって歯の中に細菌が侵入して増殖した後、その最近の毒素や代謝産物(わかりやすく言えば細菌の死骸や糞)が根の先に押し出されて歯根の先に膿を溜めることを「根尖性歯周炎」と言います! 

歯根嚢胞とは?

そして根尖性歯周炎が進行して膿を袋状に溜めることを「歯根嚢胞」と言います。症状がなく進行することが多く、歯医者さんに行ってレントゲンを撮ってみると、たまたま見つかるというケースがほとんどですが、歯茎から膿が出てきたり歯茎が痛むということもあります。
その大きさは歯冠大から親指大、鶏卵大と表されます!!

歯根破折とは?

歯根の一部がひび割れたり、縦に割れたり(垂直破折)、横に割れたり(水平破折)と破折の仕様は様々です。破折した部分に感染が起こります!
レントゲンでは歯根の尖端には膿は溜まっていないのに歯ぐきから膿が出たり歯ぐきが腫れたりします!!
垂直破折の場合はほとんどが抜歯となるケースが多く、水平破折の場合は割れている箇所によっては抜歯の選択となる場合があります…( i _ i )

「歯ぐきに“ニキビ”のようなものができている」と来院された方がいるのですが、
唇側の歯ぐきから瘻孔と呼ばれる膿の出口ができています!!

噛んだ時にやや痛むくらいの症状しかなく、特に生活に支障はないとおっしゃってました。また、この歯は以前にも根管治療を受けたことがあるとのことでした( i _ i )

また、膿が気になっても絶対に自分で出そうとしないでください!!

歯茎から膿が出たり、口の中に溜まっていたりすると、出してしまいたくなる方が多いと思います。

気持ちはわかりますが、膿を無理やり出したり、潰したりするのはやめましょう!!🙅‍♀️

手などで触れると、傷口が広がったり細菌に感染したりして、症状を悪化させてしまう可能性があります(*_*)
不快感があるかもしれませんが、いじらないように注意しましょう!

体の血行を良くしないようにも、注意しましょう。
血行が良くなると、痛みや腫れが強くなりやすいためです。

特に、以下の行動は控えましょう。

激しい運動
入浴
飲酒
入浴はせず、短時間でシャワーを浴びるよう意識してみてください!(^_^)

ほほえみ歯科名古屋院でお待ちしております!

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