HOME>ブログ>歯槽膿漏とは?原因と予防法について知ろう

ブログ

歯槽膿漏とは?原因と予防法について知ろう


歯周病 イラスト一覧【歯科素材.com】歯医者さん向け無料イラスト

 

こんにちは!今回は歯槽膿漏についてお話しします。歯槽膿漏は歯周病の一種であり、深刻な口腔のトラブルです。では、歯槽膿漏の定義や原因、予防法について詳しく見ていきましょう。

1. 歯槽膿漏の定義

歯槽膿漏は、歯周組織の炎症と感染によって引き起こされる病状です。歯と歯茎の間のスペースである歯槽(ししょう)に膿がたまり、炎症や組織の破壊を引き起こします。進行すると、歯がゆるんだり、歯茎から膿が出たりすることがあります。

2. 原因

歯槽膿漏の主な原因は、以下の要素が組み合わさることによって引き起こされます。

・歯垢と歯石

歯垢や歯石が歯と歯茎の間にたまると、細菌が繁殖し、炎症を引き起こします。

・歯周病

歯周病が進行すると、歯槽膿漏のリスクが高まります。歯茎の腫れや出血、歯ぐきの後退が歯槽膿漏を促進します。

・喫煙

喫煙は歯周病を悪化させ、歯槽膿漏のリスクを増加させる要因です。

3. 予防

歯槽膿漏を予防するためには、以下の予防法を実践しましょう。

 

・正しい口腔衛生

歯磨きやフロスの正しい使用を行い、歯垢や歯石を定期的に除去しましょう。歯科医師による定期的なクリーニングも重要です。

・歯科医の定期的なチェックアップ

歯科医による定期的な口腔検診や歯周病のスクリーニングを受けましょう。早期発見と適切な治療は歯槽膿漏の予防につながります。

4. 歯科医の治療

歯槽膿漏が進行してしまった場合は、歯科医の治療が必要となります。歯科医は炎症や感染の程度に応じて、適切な治療方法を選択します。一般的な治療法には、以下のようなものがあります。

・歯垢、歯石の除去

歯科医によるスケーリングやルートプレーニングなどの歯垢・歯石の除去が行われます。

・歯周ポケットの清掃

感染が進行した場合、歯周ポケットの洗浄や抗生物質の処方が行われることがあります。

・手術的治療

歯槽膿漏の進行が激しい場合や歯の安定を確保するために、手術的な処置が必要となることもあります。

歯槽膿漏は進行すると歯の喪失や全身の健康に影響を与える可能性があります。早期の予防と治療の重要性を認識し、定期的な歯科検診を受けましょう。

★歯槽膿漏の日頃のケアについてのポイントをご紹介します。

・正しい口腔衛生の実践

歯槽膿漏の予防には、正しい口腔衛生が不可欠です。以下の方法を実践しましょう。

・歯磨き

正しい歯磨きを行いましょう。柔らかい毛の歯ブラシを使い、正しい手順で丁寧に歯を磨きます。歯ブラシの先端を歯と歯茎の境目に向け、やさしく円を描くように磨きましょう。

・フロスや間隔ブラシの使用

歯ブラシだけでなく、フロスや間隔ブラシを使って歯と歯の間や歯茎の周囲の歯垢や食物の残りを取り除きましょう。

お気軽になんでもご相談ください。

愛知県名古屋市港区当知2丁目1501番地
ポートウォークみなと1階
【 市バス地下鉄高畑8番のりば、八田駅1番のりばから
「当知住宅東」下車徒歩5、6分 】
【 市バス東海通4番のりばから
「当知中学校東」下車徒歩5、6分 】

診療時間
月火水
木金
9:00〜13:00/
14:00〜19:00
9:00〜13:00/
14:00〜18:00
日・祝日 休診

LINE相談