こんにちは❣️
ほほえみ歯科名古屋院の歯科助手です!!
皆様の身近によくある『頭痛』……誰しもが経験しているはずです。
私もお天気が悪い日や、もちろん体調の悪い時になります。
お口の中のトラブルから頭痛に繋がることがあるんです。
『歯痛なの?』それとも
『頭痛なの?』
一般的に頭痛は風邪などの内科的な体調不良から引き起こされますが、頭部の神経と歯の神経は近い位置にあるため、歯痛と頭痛にはお互いに影響を与えることがあります。
歯の痛みが頭痛を引き起こすのか、頭痛が歯痛を引き起こすのか、どちらなのでしょうか。
また、頭痛以外にも歯痛の原因はあるのでしょうか。
お口の中のトラブルから
発展される頭痛
お口の中のトラブルで一番に考えられるのは虫歯です。虫歯が悪化して神経まで達してしまうと、強い痛みを感じます。その痛みが強すぎると神経を伝わって頭痛を引き起こすことがあります。鏡で見ただけではわからない様な見えない部分が虫歯になっていることもあり、自分では気づかないこともあります。
また、虫歯以外のお口の中のトラブルとしては親知らずによるトラブルがあります。親知らずは生え始めるのが他の歯が生えそろってからであることがほとんど!!
10代後半~20代は顎が小さいことが多く、親知らずが生えるスペースが十分にないため、不規則な生え方をし、出てこられないこともあります。これにより歯がまっすぐに生えずに歯のかみ合わせが変わったり、歯が歯肉の中に埋もれているため、歯の汚れが溜まったりすることにより歯茎が腫れたり痛んだりします。ひどい時は口が開けられないほどになります。
親知らずの歯茎の腫れは膿が溜まると痛みがさらに強くなり、歯の神経の近くにある頭部の神経も刺激することとなり、頭痛が引き起こされます。
頭痛から引き起こされる
歯の痛み
頭痛の中でも群発頭痛という強い痛みのある頭痛には歯の痛みが伴うことがあります 。
群発頭痛はある期間中、毎日のように集中して頭痛が起こり、目の奥がえぐられるよう痛んだり、刺すような痛みが数十分間、続きます。そのような発作的な頭痛の間に歯が痛むことがあります。群発頭痛で引き起こされる頭痛はかなり強い痛みがあるので、歯痛を併発していると歯痛から頭痛が起こったと勘違いしやすいです。
歯痛と頭痛はそれぞれの神経が近くにあるため、炎症が起こると影響を与えあいます。誤った治療をしないためにも何が原因かを突き止めることが大切です。
ですから歯痛と頭痛は隣り合わせになっているのでご自身で決めつけず、すぐにご相談してください!!