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唾液検査でわかる歯ぐきの健康について


こんにちは!!

本日は、唾液検査(シルハ)でわかる
歯ぐきの健康『炎症』についてです。

皆さんは、歯ぐきが下がるとか、痩せるとか聞いたことありますか?
歯ぐきの衰えは、20〜30代から始まるそうです。
そのようにならないためにも、適切なケアをきちんとしたり、歯科医院で定期健診受けたりしましょう!!

歯ぐきの健康の数値が高い方

歯ぐきの病気=歯周病についてです。
⚪️白血球(炎症抑制細胞が増加)
 歯ぐきが炎症しているときに、白血球の数値
 が高くなってしまいます。
 歯周病がまさに進行している状態です。

⚪️タンパク質(歯ぐきからの出血)
 歯ぐきから出血しているときに、タンパク質
 の数値が高くなってしまいます。
 出血は、歯周病の最初の症状としてあらわれ 
 ます。

歯周病は痛みがでてからでは手遅れです!!

歯周病は虫歯のように痛みの症状がでるのが遅いため、歯を失う原因としても虫歯より多いと言われています。
痛み(症状)がでてからでは手遅れということになりかねません。

歯ぐきの項目の数値が高い場合は、歯科医院で歯石除去(歯周治療)を受けましょう!!

【歯肉炎】→【歯周炎】→【進行した歯周炎】
となっていきます。

一つずつどのような症状なのかお伝えしたいと思います。

歯肉炎

歯周病は、歯垢(プラーク)と言われる食べかすなどの磨き残しで、細菌の塊です。
その中に歯周病菌が多く繁殖して、歯ぐきに炎症をもたらします。

歯周炎

その後、歯垢は唾液の成分と混ざり、石のように硬くなり、歯石になっていきます。
歯石は歯と歯の間や歯ぐきの中に溜まり、さらに歯周病菌を増殖させてしまいます。

進行した歯周炎

やがて歯を支えている骨(歯槽骨(しそうこつ))を溶かしはじめ、歯がグラグラする症状がでてきます。

歯肉炎・歯周炎ケアのためにできることをしていきましょう!!
正しいケアをしていくために、歯科医院に相談してみてください。

歯肉炎・歯周炎のケア方法

⚪️正しい歯みがき習慣を身につける。
⚪️歯ぐきの状態に合った歯ブラシを使う。
⚪️歯と歯の間のフロスの習慣を身につける。
⚪️歯間ブラシの習慣を身につける。
⚪️必要に応じて洗口剤を使う。
⚪️習癖(お口での呼吸)などの改善する。
⚪️生活習慣病のある方は病気の管理をする。
⚪️喫煙者は禁煙を心がける。
⚪️歯石除去のため、歯科医院で定期健診を受け
 る。

お困りなことなどありましたら、ご気軽に当院までお問い合わせください!!

愛知県名古屋市港区当知2丁目1501番地
ポートウォークみなと1階
【 市バス地下鉄高畑8番のりば、八田駅1番のりばから
「当知住宅東」下車徒歩5、6分 】
【 市バス東海通4番のりばから
「当知中学校東」下車徒歩5、6分 】

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