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虫歯菌について


こんにちは!!
ほほえみ歯科名古屋院の歯科助手です。

『虫歯菌について』

もうすぐ2月も終わりですね……2月のイベントといえばバレンタインでしたね。
名古屋の高島屋では今年も「アムール・デュ・ショコラ」が大人気だったと聞きました。
私は残念ながら行けず……
来年こそは!!と思っています♡

小さい頃、チョコレートを食べ過ぎると虫歯になるよと言われた事があります。

実はチョコレートそのものが虫歯の原因ではないのはご存知ですか?
実は、チョコレートに含まれる砂糖が虫歯の原因なんです!
虫歯菌はあま〜い砂糖が大好物です。
なのでチョコレートに限らず砂糖が沢山含まれているお菓子は虫歯になりやすいということですね!

例えば飴やキャラメルのような歯にくっつきやすいもの、乳酸菌飲料やコーラをダラダラ飲みしてしまったりするとお口の中に砂糖がいつまでも残ったままで虫歯になるリスクがとても高くなってしまいます。

そのためにも、摂取しすぎないよう回数や量、時間を決めたり、食べ続けたり、飲み続けないよう気をつけることがとても大切です!🦷✨

甘くてついつい食べ過ぎてしまうチョコレートですが、砂糖の少ない甘さ控えめのビターチョコレートを選ぶようにしてみるのもいいですよ。

『母子感染』をご存知でしょうか?

そこで虫歯菌の1つである『ミュータンス菌』についてご説明いたします!
聞きなれない言葉だと思いますが
さまざまなむし歯菌のうち、一番代表的で強力なのがミュータンス菌です。

生まれたばかりの赤ちゃんにはこのミュータンス菌は存在しません。
ではどうして、いつ頃から、子供たちはミュータンス菌に感染し、むし歯になってしまうのでしょうか。
実は、母親や家族からうつることがあるのです。

お母さんの持っているミュータンス菌が、唾液などからお子さんに感染することを「母子感染」と言います。
そのほか一緒に生活する家族からも感染するといわれています。
しかも感染しやすい要注意時期があり、それは1歳7か月から2歳半くらいまでの頃です。
(この時期を「感染の窓」といいます。)

この頃は歯が次々と生える時期で、かたちが複雑な乳臼歯(奥歯)も増えてきます。
だから、ミュータンス菌に感染するとむし歯になりやすくなってしまうのです。

☆母子感染させないための注意点☆

①食べさせ方に気を付ける

大人が使ったスプーンや箸、ペットボトルなどで飲食させない、
噛み与えをしない、フーフー冷ましをなるべくしない
など、大人のだ液がお子さんにうつらないようにしましょう。

②うがいのコップも別々にする

この頃は歯磨き練習期。うがいのコップはお子さん専用のものを使ってください。
上下の前歯が生えてきたら、むし歯になりやすい上の前歯を中心に磨くようにしてください。
外側だけでなく、裏側も忘れずに磨きましょう。

③家族全員がしっかり歯磨きをする

家族に虫歯が多いほど、子どもに感染しやすいと言われています。
赤ちゃんが生まれる前から、家族全員、歯を丁寧に磨きましょう。

④お口へのキスに気を付ける

お口にキスをすると、大人のだ液に含まれるミュータンス菌がお子さんの唇につくことにより、
口の中へ感染する可能性があります。
ただ、あまり神経質にならずにスキンシップをしてあげましょう。

⑤乳歯だからと言って放置しない

乳歯のむし歯を放っておくと、どんどん進行し
歯の根に達し、そこに膿を溜め込みます。
その膿で、新しく生えてきた永久歯もむし歯に感染してしまいます。
適切にケアすることが大切です。

いかがでしたでしょうか?
お母さんだけでなく、家族全員が丁寧に歯磨きをし、
自分自身とお子さんの歯を健康に保ってあげてください。
当院でも定期検診を行っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

スタッフ一同笑顔でお待ちしております。

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